今井川ワンドと河口周辺は入鹿池のスポーニングの場所として有名な場所です。
そのぶんだけプレッシャーが高く、簡単に釣ることはできませんが、デカバスの実績も多いです。
減水時に地形変化とピンスポットを確認しておくことをおすすめします。
今井川ワンドで駐車できる場所について
河口の東側に車が20台ほど停められるスペースがあります。
ただし、この場所はあくまで農業用に確保されている駐車スペースです。
釣り目的での駐車は禁止されていないものの、農家の方の車が優先されるべき駐車スペースです。
農道を塞いでしまったり、ゴミを捨てたりしてマナーが悪ければ封鎖されてしまう可能性があることは覚えておいてくださいね。
今井川ワンド・河口での釣り方
入鹿池の北側にある今井川の河口から巨大なワンドになっています。
川の周辺は護岸になっているので、比較的足場は良く、おかっぱりからでも釣りがしやすくなっています。
ワンド状になっていることと水深がそれほど深くないため、スポーニングのバスが入ってくることもあり、とくに春がおすすめです。
水温が上がり始めるタイミングでプリスポーンのバスが入ってくるので、デカバスが狙えるシャローゲームが楽しめます。
冬場でも暖かい日が続くと、エサを求めてワンド内にバスが入ってくることもあります。
ただし、ボートでもおかっぱりからでもアクセスしやすいため、プレッシャーはかなり高いです。
あまり人が攻めないような場所や、釣り方に工夫をする必要があります。
本当に大きなワンドになっているので、ほとんど野池のような感覚ですが、ワンド内には大きな地形変化はなく、皿池のような感じになっています。
ただし、秋から真冬にかけて減水するとワンドが消滅することもあるので、タイミングが重要な場所でもあります。
葦原が点在しているので、スポーニングのバスがついていたりします。
河口付近は土砂やがれきがあるので根掛かりはしやすいですが、ワンド内の大きなストラクチャーでもあるので攻める価値はじゅうぶんにあります。
また、ワンド内にはハンプも点在しているので、減水時に場所を確認しておくと、プレッシャーの低いピンスポットの攻略ができるようになります。
流れ込みの護岸から延長線上にミオ筋もあるので、このあたりを中心に狙ってみるのもいいでしょう。