このページでは、彦根市にあるブラックバス釣りができるポイントをまとめました。
彦根市のあたりは琵琶湖の中でも遠浅の地形になるので、本湖のポイントがそれほど多いわけではありません。
その代わりに、漁港や河川・内湖での釣りができるようになっています。
ただ、このあたりは外来魚駆除を積極的に行なっているため、以前ほどは釣れなくなってきているのが現状です。
矢倉川・彦根ビューホテル裏
矢倉川の河口周辺と川筋、彦根ビューホテルの裏側にあるテトラ帯に広がるウィードが主なポイントです。
矢倉川は春先の水温上昇が本湖よりも早いため、2〜5月のゴールデンウィークあたりまでがとくにおすすめ。
テトラ帯のウィードは5月末〜10月くらいまでが狙い目ですが、その年のウィードの生え方で当たり外れが大きいですね。
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彦根新港
旧彦根港と合わせると、一年中ブラックバスが狙えるポイントです。
夏から秋にかけては、新港の大きな突堤の外側に広大なウィードフラットが形成されます。
おかっぱりのウィードフラットは攻めどころがつかみにくいので、ウィードエッジ・ミオ筋・テトラなどの複合ストラクチャーを先に狙っていくのがおすすめです。
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旧彦根港
旧彦根港だけでも年中バスが釣れるポイントですが、おすすめは冬〜春先までの寒い時期です。
このポイントの奥から温排水が流れているため、真冬でも水温が高くなっています。
温排水の影響があり、越冬するために本湖からバスが水路に入ってきます。
基本的には小バスが多いのですが、その中にデカバスも混じっています。
水路は真冬でもウィードが枯れないため、ウィードを中心にした釣り方になります。
ただし、最近はブラックバス駆除が活発に行われているため、せっかくの越冬ポイントですが12月〜3月にかけて、駆除が進むほど釣れなくなっていきます。
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芹川漁港・平田川
5月のゴールデンウィークあたりから秋までが狙い目のポイントです。
芹川漁港の突堤にあるテトラ周りとウィード・ハードボトムが主なストラクチャーになります。
芹川の河口付近のブレイクはウェーダーを履いて狙うか、漁港の反対側にあるテトラから狙うのがおすすめ。
平田川では春先の水温上昇で入ってくるバスを狙いましょう。
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野田沼
真冬以外ならいつでも釣れますが、おすすめは産卵のために本湖からバスが入ってくる春〜初夏までです。
スポーニングシーズンは本湖と野田沼をバスが行き来するため、野田沼につながっている水路もおすすめ。
ただ、スポーニングシーズンには外来魚駆除も積極的に行なっているため、昔ほどは釣れなくなってきています。
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宇曽川
水温が上がり始める春は川筋が、ウィードが生える夏から秋は河口付近がおすすめです。
居着きのバスよりも、回遊しているバスを狙うイメージが強いですね。
川幅もそれなりに広いため、テンポよく探れる釣り方をしていきましょう。
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曽根沼
真冬以外ならオールシーズン釣りが楽しめるポイントです。
ところどころにオダが沈んでいるので、ひっかかりにくいルアーで攻めるのがおすすめ。
ウェーダーがあると、手前にブッシュがあっても狙えるポイントが増えます。
曽根沼と本湖をつなぐ水路がほとんど埋まってしまっており、本湖から曽根沼に入ってくるバスはほとんどいないので居着きのバスを狙う感じです。
曽根沼でも外来魚駆除大会が行われたりしているため、年々釣れなくなってきています。
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神上沼
真冬以外はオールシーズン釣れますが、スポーニングにからむ2月末〜5月のゴールデンウィークまでがとくにおすすめ。
歩いて1周まわれるくらいの規模なので、内湖というよりも野池に近い感覚ですね。
美味しいポイントだけを狙ったら、他の場所に移動していきましょう。
こちらも外来魚駆除が積極的に行われているため、それほど釣れるわけではなくなってきています。
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愛知川
愛知川河口あたりは春〜秋までがおすすめです。
状況によってシャローを狙うのか、それともブレイクを狙うのかを釣り分けることが大切です。
居着きのバスよりも、回遊しているバスを狙うイメージで釣っていきましょう。
漁港付近は遠浅、河口の沖にブレイクがあるので遠投できる仕掛けがおすすめです。
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北湖のポイントをチェックするのにマップ本があると便利ですよ。僕はこの本に自分でいろいろ書き込んで、マイポイントを簡単にチェックできるようにしています。