今回は琵琶湖で夜釣りです。
本当は朝まずめをやって、昼過ぎまで釣りしようかなっていう考えもあったんだけど、夜釣りにしました。
三連休明けで状況がどうなるかっていう心配もあったんだけど、考えても仕方ないし、そもそもその日しか釣り行けないw
というわけで、仕事終わりに準備をしていざ出発!
出発時間は22時半ごろでした。
高速も順調に流れていて、着いたのは24時。
Yahoo!天気の予報どおり、風が強い。
けっこう波がざぱざぱしてるけど、まあ釣りができないっていう感じじゃない。
これぐらい風があったほうが釣れるから好きっていう人もいるかもしれないくらいの風。
僕はライトリグでちまちま釣るのが好きなんで微風が好きです。
天気は曇ってるけど、この後は雨が降るらしい。
もうすっかり秋めいてて、夜は肌寒いくらい。
さっそく、最初のポイントとしていつもの朝妻漁港にやってきたんだけど、なにやら様子がおかしい。。
いつも開いている入り口に鍵がしてある。
朝妻漁港の入り口ゲートは鍵がかけられています
しかも、新しく看板もつけられていて、なにやら物騒な注意書きも書いてある。(侵入している人を見つけた場合は警察を呼びますといった内容でした)
以前はこんなのなかったと思うんだけどなぁ。。
この朝妻漁港はほぼ廃港になってて、ゴミや迷惑駐車などのトラブルを起こさなければ、釣りすることはいちおう黙認してくれているようでした。
後日ちょっと調べてみたところ、どうやらジェットスキーを朝妻漁港まで持ってきて、このあたりで走っていたみたいです。
今年は彦根市の松原スロープが進入禁止になり、行くところを失った一部の人が朝妻漁港に持ってきたんだろうか?
詳しくはわからないけど、こうやってどんどん遊べる場所が少なくなってきてるなぁ。
ジェットスキーにかぎらず、釣り人ももちろん近所の人に迷惑をかけたり、釣り人同士でトラブルを起こせば、今後ももっともっと釣り場は少なくなっていくでしょうね。
今後は朝妻漁港の周りにあるウィードをウェーディングで釣るか、天野川の河口を釣るしかありません。
あるいは、周辺のポイントを開拓していくのがおすすめです。
追記
なんだか朝妻漁港はまだ釣りOKみたいな話が出ていたので、わざわざ再度確認しにいきましたがやっぱり立ち入り禁止です。(写真はそのときに撮影したものです)
このようにがっつり警告文とチェーンがかけられていました。
なにをどう間違えたら釣りOKに見えるのか…
この状態でも勝手に侵入して釣りしていると、他の場所でもどんどん釣り禁止の場所が増えてしまいます。
じっさい、長浜市にあるすべての漁港には新しく立ち入り禁止の看板が設置されました。
このように釣り禁止・立ち入り禁止の場所が増え、釣りができる場所が少なくなってきているのが現状です。
まあ、入らない人はこんなこと言われなくても入らないでしょうし、勝手に侵入する人は言われても入るからここで言っても意味ないんですけどね。。
釣りができないので他の場所に移動
さて、釣りができないところにいても仕方ないので、気を取り直して場所移動。
次に行くポイントは旧彦根港にしました。
ちなみに、旧彦根港も毎年冬は釣り人の迷惑駐車がたくさんいるので、いつ釣り禁止になるかわかりません。。
住民の方々の理解があるというよりも、なんとか我慢してもらっているというほうが正しいでしょうね。
とりあえず、旧彦根港でいつものようにキャラメルシャッドのハマグラビンリグ(オフセットフックのゲイプにグライダーシンカーを通した仕かけ)を巻き巻き。
ここはウィードがけっこう生えてるから、その表層を引く感じで流していく。
何投かしたところで、さっそくドゥン!ってアタリが!
ワンテンポおいてフッキングすると、グッと重みが乗る。
ベイトタックルだからゴリ巻きできる大きさだけど、とりあえず30アップゲット。
ベイトタックルだと30じゃゴリ巻きで上がってきちゃうよね。
その後もぐりぐり巻いていると、ゴッ!っていうアタリが何度があったけど乗らず。。
他にもテンスイやらポンパドールを巻いてみたけど、反応したのはキャラメルシャッドだけでした。
シャッドテールワームで食いが浅いときはアシストフックをつけるか、スイミングジグ・スイムベイトとかに変えたほうがいいのかも。
ふと思ったのが、海釣り用のシャッドテールもいいかもしれないなぁ。
そんなこんなしているうちにアタリがなくなってきたので移動することに。
向かったのは彦根港。
やっぱり本湖はかなり風が強くなってる。
ここではしっかり底をとれるように、シンカー重めのレッグワームで探っていく。
風が強くてもしっかり誘えるし、アタリもとりやすい。
まあ、重いって言っても2gくらいだけどね。
レッグワームのテンポが速い誘いと、アタリのとりやすさがよかったのか、ワームがなくなるまでポロポロと釣れ続けた。
ワームがなくなったあとは、即席の三又キャロに変更。
即席三又キャロは、まずエイトノットでわっかを作って、わっかの端を切ればリーダーが2つできる。
このリーダーの長いほうにワーム、短いほうにシンカーをつければできあがり。
いちおう補強用にエイトノットの結び目をハーフヒッチでとめておくようにしてます。
これがけっこう釣れるんだよね。
べつに普通のスプリットショットでもいいんだけど、三又にしたほうがアタリがわかりやすいし、シンカーもちょっと重いのまで対応できる。
この日のワームはビビビバグのスカッパノン。
夜は濃い色がいいらしいからこれにしてみました。
これでも何匹か釣ったところで空が白みかけてきた。
夜明けからは反応が一気に悪くなって、アタリがほとんどでなくなったんだよね。
話によると、最近の時合いは午前3時〜4時、あとは昼の10時前後がいいらしい。
たしかに今回の釣行でも時合いっぽいのは感じたし、その時間は3時とか4時だったような気もする。
そのときにいかに釣れる場所にいて、釣れるルアーを投げているかが大事なんだろうなと思います。
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