この川は不飲川というんですが、読み方は「のまずがわ」と呼びます。
川なのに飲めないっていう名前は珍しいですが、なんでも昔に豪族の平将門の首をこの川の水源で洗ったために、川が赤く染まって飲めなくなったという伝承に由来するそうです。
肝心のバス釣りについては、アシや水門・隣接する柳川漁港があるため、攻めるポイントはそれなりに多いです。
不飲川・柳川漁港の近くで駐車できる場所
残念ながら、不飲川・柳川漁港のすぐ近くに車を停められる場所はありません。
不飲川・柳川漁港で釣りをする場合は、ここから南に少し行ったところにある無料の南三ツ谷公園駐車場に駐車しましょう。
釣り場から500mくらいなので、じゅうぶん歩いていくことができます。
漁師さんの邪魔になってしまうため、柳川漁港内にはぜったいに停めないようにしてください。
その手前の道路にも路駐してはいけません。
この周辺には路上駐車禁止の看板がたくさんあり、周辺住民の方が迷惑駐車に困っているそうです。
マナーを守らないと、釣り禁止の場所がどんどん増えていってしまいます。
不飲川・柳川漁港での釣り方
このポイントは、ゴールデンウィーク〜初秋までがおすすめです。
春は田植えの排水で不飲川からの濁りがキツいため、あまりおすすめではありません。
このあたりは本湖のボディウォーターが近いため、春先のスポーニングも遅れがちです。
そのことを頭に入れながら釣るタイミングをはかると美味しい思いができるでしょう。
また、河口には防波堤と柳川漁港があるため、本湖が荒れているときもおすすめです。
不飲川は河口のシャローフラット・水門・アシまわり、柳川漁港はテトラとウィード・ミオ筋あたりが主なポイントです。
浜はえんえんと広がりすぎていて、ここぞというポイントはありません。
東岸のこのあたりは基本的に遠浅で、めぼしいストラクチャーがないんですよね。
沖にいいウィードが見つかればいいんですが、それを見つけるのが大変なんです。
ずーっと浜で投げ続けることができれば、自分だけの美味しいポイントが見つかるかもしれません。
河口の南側がややワンド状になっているので、タイミングによってはベイトフィッシュが入ってバスが差してきているときもあります。
北湖のポイントをチェックするのにマップ本があると便利ですよ。僕はこの本に自分でいろいろ書き込んで、マイポイントを簡単にチェックできるようにしています。
不飲川・柳川漁港から近いポイント
ここから北側にある近いポイント
ここから南に近いポイント