北方マス釣り場は愛知県一宮市北方町にある管理釣り場です。
ここは漁協が管理・営業しているので、養殖しているニジマスを放流してくれます。
管理釣り場としては珍しく、釣った魚は無制限で持ち帰ることができます。
アクセスも便利なので、管理釣り場としての人気もかなり高いです。
北方マス釣り場の営業時間・料金
営業時間 08:00~16:00
10月中旬から4月中旬まで
※貸し竿有ります。(有料)
定休日 期間中無休。ただし、増水中止有り。
一日券(8:00~16:00)
大人 | 3000円 |
中学生 | 2000円 |
小学生 | 1000円 |
午後券(12:00~16:00)
大 人 | 2000円 |
中学生 | 1000円 |
小学生 | 500円 |
北方マス釣り場へのアクセス
名岐バイパス22号線を岐阜方面へ向かいます。
北方町の信号を左折したらすぐ右折してください。
道なりに走って木曽川の堤防を直進します。
左手に大日神社を左折して、道なりにこれば釣り場です。
釣り場へつながる道がちょっとわかりにくいのですが、神社のすぐとなりに小さな道があります。
その道を抜けると堤防を越えるので、あとは河川敷へと降りれば釣り場に着きます。
レギュレーションはかなりゆるいほう
管理釣り場としてはかなりレギュレーションがゆるく、ワームとパワーエッグ(人口魚卵)・飛ばし浮き以外は基本的に何を使ってもOKです。
管理釣り場なので、フックはカエシなしのバーブレスでなければいけません。
ルアーにトレーラーとしてフライをつけるのもOKです。
トレーラーを使うのもOK
トレーラーとは、スプーンなどのルアーにリーダーをつけて、その後ろにフライ(毛針)をつける釣り方です。
ほとんどの管理釣り場では禁止行為ですが、北方マス釣り場では第1ブース(一番上流の区域)のみOKです。
スプーンのフックを外すか、スプリットリングに2~3lbのリーダーを40~60cmほどとります。
その先にフライをつけて泳がせるか、ラインを張り気味にして放置すると簡単に釣れます。
水深のある場所と網の近くがポイント
その日の状態によってマスがたまる場所は違いますが、基本的にはシャローよりも水深のある場所のほうがたまりやすいです。
北方マス釣り場は木曽川のワンドの一部を網で仕切っているのと、掘削機で掘っているので、毎年地形が違ってきます。
とくに網の近くで水深があるところはマスがたまりやすくなっています。
ただ、常連の人たちがよくマスの釣れる場所を朝早くに確保してしまうので、初心者の人がいきなり爆釣するのは正直むずかしいと思います。
まずは全体の地形変化を見回って、あるていど水深がある場所に入ったほうがいいですね。
攻略法は軽めのスプーンとその日のアタリルアーを見つけること
北方マス釣り場は全体的に水深が浅く、対岸まで距離もないので、あまり重いスプーンは必要ありません。
せいぜい重くても1.8gのスプーンまでで、1.5~1.0gのスプーンを基準にするといいと思います。
渋いときは0.6gのマイクロスプーンがおすすめです。
その日の状況によってアタリのルアーやカラーが異なるので、ニジマスの反応を見ながらローテーションしていくようにしましょう。
スプーンやプラグにこだわらないのであれば、よく釣れるフェザージグやセニョールトルネードを使ってみるのもありですね。
また、どうしても釣りたいときは、北方マス釣り場はトレーラーの使用もOKなのでスプーンの後ろにリーダーをつけてフライをつけて釣るのもいいかと思います。
2019年1月の釣行結果
1月に北方マス釣り場にエリアトラウトをしに行きました。
午後券の12時に間に合わず、13時から釣行開始です。
風もなく曇りで条件は悪くなかったように思いましたが、予想に反して魚の反応は渋かったです。
まわりもほとんど釣れていませんでした。
スプーンもためしたかったんですがそこまで余裕もなく、ほぼセニョールトルネードばかり使っていました。
カラーは赤がメインで、あとは緑にも反応していましたね。
もうちょっとカラーを増やして、ローテーションできるようにしていきたいところです。
午後から最上流が空いたのですが、ここはいろんなところにキャストし放題で楽しかったですね。
もうちょっとランガンしながら魚の反応を見てみるのもよかったのかもしれません。
結局、1時から4時の3時間で合計12匹ぐらいの釣果でした。
今回の釣行で今年の雰囲気はつかめたので、次回はもうちょっといろいろためしてみたいと思います。
別の日の釣行動画もあります